特許
J-GLOBAL ID:200903066347470925

液体噴射記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012486
公開番号(公開出願番号):特開平5-201031
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液体噴射記録装置に関し、インクジェット記録装置を高い応答周波数で駆動し、微小インク滴を安定して効率良く吐出形成すると共に、その形成された微小インク滴の飛翔を安定化させ、画像濃度情報に応じて画素径を変化させながら、記録紙面上でのインク滴の着弾位置を高精度に保ち、階調性豊かな高画質印字を行うことを目的とする。【構成】 吐出口10に連絡した液路の一部に発熱抵抗体1が設けられ、該発熱抵抗体1に画像濃度情報に応じた1〜複数回の駆動パルスを入力して、入力回数に応じた微小インク滴群9を吐出させ、紙5に付着させて階調記録を行うと共に、ヘッド11を構成する基板2に沿って空気流8を強制的に流して冷却し、該熱を持った空気流8をさらにインク滴群9の吐出、飛翔方向である紙5に向けて流すように構成する。
請求項(抜粋):
吐出口と、該吐出口に連絡した液路と、該液路の一部に設けられたエネルギー作用部と、前記液路に連絡した液室と、を有し、前記エネルギー作用部近傍の記録液体の一部に熱による状態変化を生じせしめ、該状態変化に基づいて前記記録液体の一部を前記吐出口より吐出、飛翔させ、被記録体に付着させて記録を行う液体噴射記録装置において、前記エネルギー作用部に画像濃度情報に応じた1〜複数回のエネルギーを入力し、その入力回数に応じて前記記録液体の吐出量を変えて前記被記録体に付着させて階調記録を行う記録液体吐出量制御手段と、前記液路の一部を構成し、前記エネルギー作用部を有する基板あるいは該基板を保持する支持基板に沿って強制的に空気流を流し、該基板あるいは支持基板に蓄積された熱を空気流と共に前記吐出口側に移動させると共に、該熱を持った空気流を前記記録液体の吐出、飛翔方向に流す空気流噴出手段と、を備えたことを特徴とする液体噴射記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 29/377 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 29/00 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-252566
  • 特開平1-242259

前のページに戻る