特許
J-GLOBAL ID:200903066348611280

自動二輪車のフロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106019
公開番号(公開出願番号):特開平8-295278
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 自動二輪車のフロントフォークにおいて、安価な構成で耐久強度を向上させる。【構成】 フロントフォーク2は、前輪軸4を回転自在に支持するインナーチューブ6と、インナーチューブ6に摺動自在に嵌合されたアウターチューブ8,8と、アウターチューブ8,8が嵌入される左右二つの孔部10aを有するアンダーブラケット10とから主に構成され、アウターチューブ8は、孔部10aに挿入された状態でアンダーブラケット10と溶接により接合される。アンダーブラケット10の孔部10aは、下方に突出するようにバーリング形状に形成されると共に、このバーリング部12にアウターチューブ8が嵌入され、バーリング部12の下端面とアウターチューブ8の外周面とは、アウターチューブ8の中心軸Cを挟む左右両側部分のみにおいて、中心角略90°の範囲で溶接されている。
請求項(抜粋):
前輪軸を下端部で回転自在に支持する左右一対のインナーチューブと、該左右一対のインナーチューブに摺動自在に嵌合された左右一対のアウターチューブと、該左右一対のアウターチューブが嵌入される左右二つの孔部を有するアンダーブラケットとから主に構成され、前記アウターチューブは、前記孔部に挿入された状態で前記アンダーブラケットと溶接により接合される自動二輪車のフロントフォークにおいて、前記アンダーブラケットの孔部は、前記アウターチューブの軸方向に沿って下方に突出するようにバーリング形状に形成されると共に、該バーリング部に前記アウターチューブが嵌入され、前記バーリング部の下端面と前記アウターチューブの外周面とは、前記アウターチューブの中心軸を挟む左右両側部分のみにおいて、中心角略90°の範囲で溶接されたことを特徴とする自動二輪車のフロントフォーク。

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