特許
J-GLOBAL ID:200903066351137688

注射針を保護する保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-507198
公開番号(公開出願番号):特表2008-536598
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
本発明は、注射装置の針(2)を少なくとも部分的に覆うように意図された保護装置(1)であって、保護装置(1)の支持体(3)と、支持体(3)に関して軸方向に平行移動できるスリーブ(4)と、スリーブ(4)を注射位置から保護位置まで戻す手段(14)と、スリーブ(4)が支持体(3)に関して回転することを防ぐ軸方向案内手段(29、30)と、支持体(3)またはスリーブ(4)に、少なくとも弾性的に、縦方向に、直接に結合され、第1の区間(11)および第2の区間(12)を画定する通路(10)の中に収容された1つのペグ(6)であって、前記通路(10)が、保管位置から注射位置まで、次いで保護位置までペグ(6)によってたどられる1つのペグ(6)と、ペグが第2の区間から第1の区間に戻ることを防ぐように配置された、それらの一部が弾性変形可能な第1の安全手段(21;36、34、35)とを含む保護装置(1)に関する。本発明はさらに、前記装置の容器(26)と前記装置とを含むセットに関する。
請求項(抜粋):
注射装置の針(2)を少なくとも部分的に覆うように意図された保護装置(1)であって、少なくとも、 前記保護装置(1)を注射装置に固定するように意図された固定手段(9)を備えた支持体(3)と、 前記針を通すことができるように意図された孔を備え、注射面と接触するように意図された遠位端(15)を含むスリーブ(4)であって、前記スリーブ(4)の前記遠位端が前記固定手段から距離l1のところにある保管位置として知られる第1の位置から、前記スリーブ(4)の前記遠位端が前記固定手段から距離l2のところにある注射位置として知られる第2の位置、および前記スリーブ(4)の前記遠位端が前記固定手段から距離l3のところにある保護位置として知られる第3の位置まで、前記支持体(3)に関して軸方向に平行移動できるように配置され、前記距離l1およびl3が前記距離l2よりも大きいスリーブ(4)と、 前記スリーブ(4)を、少なくともその注射位置からその保護位置まで戻す第1のリターン手段(14)と を含む保護装置(1)において、少なくとも、 前記スリーブ(4)が少なくともその注射位置からその保護位置まで前記支持体(3)に関して軸方向に移動するときに前記スリーブ(4)が軸回転することを防ぐように配置された、前記スリーブ(4)を案内する軸方向案内手段(29、30)と、 前記支持体(3)または前記スリーブ(4)に、少なくとも弾性的に、縦方向に、直接に結合され、それぞれ前記スリーブ(4)または前記支持体(3)に形成された走行通路(10)の中に収容された少なくとも1つのペグ(6)であって、前記走行通路(10)が概ねU字形を形成し、前記走行通路(10)の分路がそれぞれ、前記スリーブ(4)がその保管位置からその注射位置まで移動するときに前記ペグ(6)によってたどられる第1の区間(11)、および前記スリーブ(4)がその注射位置からその保護位置に移るときに前記ペグ(6)によってたどられる第2の区間(12)を画定し、前記ペグ(6)が横方向に移動できるように設計された少なくとも1つのペグ(6)と、 前記ペグ(6)が前記第2の区間(12)から前記第1の区間(11)に戻ることを防ぐように配置された、少なくともそれらの一部が弾性変形可能な第1の安全手段(5、21;39、34、35)と を含むことを特徴とする保護装置(1)。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (11件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066KK08 ,  4C066LL16 ,  4C066LL22 ,  4C066LL26 ,  4C066NN02 ,  4C066NN06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 欧州特許第409180号明細書
  • 特開昭63-139564
  • 特許第6702784号
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-139564

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