特許
J-GLOBAL ID:200903066351907289

カセットの挿入口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141864
公開番号(公開出願番号):特開平11-339456
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 記憶媒体を挿入する挿入口から本体内部の露出を防止でき、防塵構造を備えた挿入口を容易に形成できるカセットの挿入口構造を提供する。【解決手段】 MD1を収納して電子情報を再生する本体に装着してMD1を挿入する挿入口10aを形成したフロントケース10を設け、このフロントケース10の挿入口10aに支点12aを設けて閉塞するように回動可能に支持されて支点12aを軸にして下端部12bを回動することにより挿入口10aを開閉するリッド12を備え、フロントケース10の挿入口10a内部で下面10cにリッド12の回動する下端部12bと所定の隙間Cを有して上部方向に傾斜面10dを形成して突出する段差を設ける。また、下面10cに設けた段差は、閉塞したリッド12の下端部12bから上部に間隔Dを有した高さにオーバーラップするように設ける。
請求項(抜粋):
記憶媒体を挿入する挿入口を有し、前記記憶媒体を収納して電子情報を再生する本体と、前記本体の挿入口を閉塞するように装着され、前記挿入口の上部に回動可能に支持されるとともに前記挿入口の上辺を軸にして下端部が回動することにより前記挿入口を開閉するリッド部材とを備え、前記挿入口の内部で下面が前記リッド部材の回動する下端部と所定の隙間を有して上部方向に傾斜面を形成して突出する段差を設け、この段差の上端部が閉塞した前記リッド部材の下端部より上部にオーバーラップするようにしたことを特徴とするカセットの挿入口構造。

前のページに戻る