特許
J-GLOBAL ID:200903066352766379

防音材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075546
公開番号(公開出願番号):特開平8-270432
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】3次元的な複雑な形状でも対処できて製造コストを低減でき、防音材の形状の自由度を増すことができるとともに、粉砕ゴムの充填も容易にできる。【構成】可塑化された合成樹脂を押出装置にて押出してパリソンを形成し、このパリソンをブロー成形用金型内に入れた後、ブロー成形して被覆層3を形成する。次に、被覆層3周囲のバリのうち不必要な部分をカットする。次に被覆層3の上下から多数の針を有する穿孔器にて多数の透孔6を開ける。被覆層3に設けた充填口11を充填パイプ14に接続して、エアコンプレッサを作動させ、圧縮空気を被覆層3内に送り込む。圧縮空気により、ホッパ15から粉砕ゴムGが被覆層3内に充填され、圧縮空気は透孔6を介して外部に抜け出る。又、充填時、被覆層3に対して振動を付与し、被覆層3内に充填された粉砕ゴムGを均一な状態で充填する。この後、充填口11を熱溶着等によりシールする。
請求項(抜粋):
被取着体(5)に取着され、当該被取着体(5)の内側で発生した騒音の外側への伝播を抑制するための防音材の製造方法であって、合成樹脂をブロー成形して外郭を所定形状に形成し、前記外郭に対して複数の透孔を開けた後、外郭に設けた充填口から圧縮ガスを利用して前記透孔の径よりも粒径が大きい粉砕ゴムを外郭内に充填し、その後、充填口をシールすることを特徴とする防音材の製造方法。
IPC (7件):
F01N 1/24 ,  B60R 13/08 ,  E04B 1/82 ,  E04B 1/84 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/162 ,  G10K 11/172
FI (7件):
F01N 1/24 A ,  B60R 13/08 ,  E04B 1/82 M ,  E04B 1/84 Z ,  E04B 1/86 M ,  G10K 11/16 A ,  G10K 11/16 E

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