特許
J-GLOBAL ID:200903066353137324

広帯域音声信号復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203199
公開番号(公開出願番号):特開平7-056599
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 狭帯域音声信号(例えば300Hz〜3.4kHz)から広帯域音声信号(例えば8kHz帯)を高品質に復元する。【構成】 入力狭帯域音声信号をLPC分析してスペクトル情報パラメータを得る(401)、そのパラメータを、狭帯域音声信号コードブック208を用いてベクトル量子化する(402)。コードブック208の各コード番号ごとに、そのコードベクトルと対応する原音声波形を、有声音は1ピッチ分、無声音は1フレーム分を代表波形素片コードブック305に記憶しておき、このコードブック305を用いて、ステップ402の出力コードベクトル番号について、有声音はピッチ同期の重ね合わせで、無声音は1フレーム分の波形をランダムに使用して波形合成して広帯域音声信号を得る(404)。その広帯域音声信号から300Hz〜3.4kHz以外の広帯域成分を取り出し(405)、狭帯域信号をアップサンプリングしたものと合成して広帯域音声信号を復元する。
請求項(抜粋):
入力された狭帯域音声信号から広帯域音声信号を生成して出力する広帯域音声復元方法において、入力された狭帯域音声信号をスペクトル分析する第1のステップと、その第1のステップで得た結果を、予め用意した狭帯域音声信号のコードブックを用いてベクトル量子化する第2のステップと、その第2のステップで得た量子化値を、予め用意した代表波形素片のコードブックを用いて復元して広帯域音声信号を得る第3のステップと、からなる広帯域音声信号復元方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18

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