特許
J-GLOBAL ID:200903066353292710
エレベータの振動防止装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236825
公開番号(公開出願番号):特開平6-100273
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、釣合いおもりを分割することで、シーブ、コンペンプーリの回転振動モードのモード変位を低減する構造を提供し、さらにその分割した釣合いおもりをばね、ダンパで連結することで、その回転振動を低減することである。【構成】主ロープ3にシンブルロッド4cを介してシンブルロッドばね5cにより第1釣合いおもり枠13が懸垂され、第1釣合いおもり枠13内に第1釣合いおもり14を固定している。また、第2釣合いおもり枠15は第1釣合いおもり14とコイルばね16a、16b、オイルダンパ17a、17bを介して連結している。さらに、第2釣合いおもり枠15は、第1釣合いおもりを貫通するシンブルロッド4dを介してシンブルロッドばね5dによりコンペンロープ11に連結されている。
請求項(抜粋):
巻上機の出力軸に設けたシーブとこのシーブの側方に配置した反らせ車とに主ロープを掛け渡し、この主ロープの一方端を乗りかごの一方側に、他方端を釣合いおもりの一方端に接続し、前記乗りかごと釣合いおもりの下側に接続したコンペンロープを、コンペンプーリに掛け渡してなるエレベータの振動防止装置において、前記釣合いおもりは、少なくとも1つの質量部材と別の1つの質量部材とを備え、これらの質量部材は弾性部材と減衰部材とによって連結されていることを特徴とするエレベータの振動防止装置。
IPC (2件):
前のページに戻る