特許

J-GLOBAL ID：200903066353370525

光変調器ドライバ回路

発明者： 吉田 信秀
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-166069
公開番号（公開出願番号）：特開平11-014951
出願日： 1997年06月23日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 回路のゲインを確保し、素子数の増加を最小に抑えてドライバ出力のデューティーを可変にする機能を有する変調器ドライバ回路を提供する。【解決手段】 変調器ドライバ回路は、第1および第2の入力ポートを有する差動回路を構成する両トランジスタのソースにそれぞれ抵抗を挿入し、その抵抗の少なくとも一方の抵抗値を可変可能とすることで、両差動対で別々の抵抗値を設定して、ドライバ出力がアイパターンのクロスポイントが中心からシフトした状態で光変調器を駆動する。

請求項（抜粋）：

光源からのキャリア光を受けて、印加電圧に応じてキャリア光を吸収することにより、強度変調された光信号を出力する電界吸収型光変調器のドライバ回路において、互いに論理が正補の関係にあるデジタル入力信号が供給される第1および第2の入力ポートを有する差動回路から構成されており、差動回路の差動対を構成する2つの電界効果トランジスタのソース端子に2つの抵抗を挿入し、その抵抗の少なくとも一方の抵抗値を可変可能とすることにより、ドライバ回路の出力電気信号のクロスポイントをずらした状態で光変調器を駆動することを特徴とする電界吸収型光変調器ドライバ回路。