特許
J-GLOBAL ID:200903066357732650

連続圧延における通板時のセットアップ修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169296
公開番号(公開出願番号):特開平8-033907
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、簡易且つ高精度に下流スタンドのセットアップ誤差を補償することが可能となり、実現性に優れた連続圧延における通板時セットアップ修正方法を提供することを目的とする。【構成】通板以前に各スタンドのセットアップを行った後、通板時に特定のスタンドの圧延実績から、そのスタンド以降にある下流スタンドのセットアップ誤差を計算して、次スタンドに板が到達する以前にセットアップを修正する方法であって、上流スタンドの噛込み時における荷重および板厚実績値を荷重セットアップ値と比較して、下流スタンドの荷重予測値、セットアップ誤差を予測しこれを修正するとともに、誤差要因を板厚誤差要因と非板厚誤差要因の二要因だけに分離して評価することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属材料からなる圧延材を複数のスタンドに夫々設けられる圧延ロールに通して連続圧延するに際して、通板以前に前記各スタンドにおけるロールギャップのセットアップを行った後、通板時に特定のスタンドの圧延実績から、そのスタンドより下流にあるスタンドのロールギャップのセットアップ誤差を計算して、次スタンドに前記圧延材が到達する以前にロールギャップのセットアップを修正する方法であって、前記圧延材の上流スタンド噛込み時における荷重および板厚実績値を、当該スタンドにおけるロールギャップのセットアップ値と比較して、下流スタンドの荷重予測値、ロールギャップのセットアップ誤差を予測して、このセットアップ誤差に対する修正量を算出するとともに、この予測修正に際して誤差要因を板厚誤差要因と非板厚誤差要因の二要因だけに分離して評価することを特徴とする連続圧延における通板時セットアップ修正方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/18 BBM ,  B21B 37/18
FI (4件):
B21B 37/00 113 C ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/12 BBM ,  B21B 37/12 111 D

前のページに戻る