特許
J-GLOBAL ID:200903066358566797

ゴルフ用アイアンクラブヘッドの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025056
公開番号(公開出願番号):特開平10-216277
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド裏面側に凹み形成されるキャビティ部の切削加工を効率良く行なえるようにする。【解決手段】 第1の円錐状刃部31と第2の円柱状刃部32とからなる互いに刃面角度θ1,θ2が異なるように二段に一体化してなる形態を有する回転切削工具30を用い、この回転切削工具30の第1の円錐状刃部31及び第2の円柱状刃部32にて粗仕上げ成形されたヘッド成形体1の裏面側凹部2のヘッドソール側内周側面3aをオーバーハング面形状に切削し、このオーバーハング内周側面から連続する他のトウ・ヒール側及びトップブレード側内周側面3b,3cを回転切削工具30の第2の円柱状刃部32にてアップライト面形状に切削する。
請求項(抜粋):
ヘッド裏面側に凹み形成されるキャビティ部を有し、かつこのキャビティ部のヘッドソール側内周側面をオーバーハング面形状に形成してなるとともに、このオーバーハング内周側面から連続する他のトウ・ヒール側及びトップブレード側内周側面に掛けてアップライト面形状に形成してなるゴルフ用アイアンクラブヘッドを回転切削工具を用いて製造するにあたり、前記回転切削工具は、第1の円錐状刃部と第2の円柱状刃部とを二段に一体化してなる形態を有し、粗仕上げ成形されたヘッド成形体の裏面側凹部のヘッドソール側内周側面を前記第1の円錐状刃部及び第2の円柱状刃部にてオーバーハング面形状に切削し、このオーバーハング内周側面から連続する他のトウ・ヒール側及びトップブレード側凹部の内周側面を第2の円柱状刃部にてアップライト面形状に切削し、この切削加工後のヘッド成形体の表面に研磨及びメッキ等の表面処理を施すことを特徴とするゴルフ用アイアンクラブヘッドの製法。
IPC (2件):
A63B 53/04 ,  B23C 3/00
FI (3件):
A63B 53/04 E ,  A63B 53/04 B ,  B23C 3/00

前のページに戻る