特許
J-GLOBAL ID:200903066362134044

エバポガスパージシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279649
公開番号(公開出願番号):特開2000-110672
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク内に大気を導入する際に、キャニスタから燃料タンク内へのエバポガスの逆流を防止できるようにする。【解決手段】 通常のパージ制御中に大気をキャニスタ32内に導入する第1の大気開放弁34の他に、リーク判定時に大気をキャニスタ32を通さずに燃料タンク28内に導入する第2の大気開放弁36をエバポ通路31に設ける。リーク判定時に燃料タンク28内に大気を導入する際に、第2の大気開放弁36を開弁することで、大気をキャニスタ32を通さずに燃料タンク28内に導入する。これにより、キャニスタ32から燃料タンク28内へのエバポガスの逆流を防止することができる。尚、エバポガスパージ系内の圧力が大気圧より高い時には、第2の大気開放弁36を開弁すると、エバポガスパージ系内のエバポガスが大気中に漏れ出るため、第2の大気開放弁36を閉弁状態に保持して大気圧の導入を中止する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを吸着するキャニスタと、前記キャニスタ内に吸着したエバポガスを内燃機関の吸気管へパージする通路の途中に設けられ、エバポガスのパージ流量を制御するパージ制御弁と、大気を前記キャニスタ内に導入する第1の大気開放弁と、大気を前記キャニスタを通さずに前記燃料タンク内に導入する第2の大気開放弁とを備えていることを特徴とするエバポガスパージシステム。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301
FI (3件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 E ,  F02M 37/00 301 H

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