特許
J-GLOBAL ID:200903066365632886

分離回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014272
公開番号(公開出願番号):特開平7-223811
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、薄膜蒸発器を用いて、有機溶媒、液体アンモニア及び副生するハロゲン化アンモニウムの混合溶液からそれぞれを効率よく分離回収することができる方法を提供する。【構成】 液体アンモニアと有機溶媒とが比重差により二層に分離している反応系の下部有機溶媒層中に、ハロゲン化シランと前記有機溶媒との混合溶液を供給することによって、ハロゲン化シランと液体アンモニアとを反応させて含窒素シラン化合物を製造するに際し、反応液から含窒素シラン化合物を分離した後、有機溶媒、液体アンモニア及び副生するハロゲン化アンモニウムの混合溶液を薄膜蒸発器に供給してそれぞれを分離回収する工程において、混合溶液に対して2.3〜20.0容量%の水を添加することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体アンモニアと、液体アンモニアと溶けあわずかつ比重が液体アンモニアより大きい有機溶媒とが比重差により二層に分離している反応系の下部有機溶媒層中に、ハロゲン化シランと前記有機溶媒との混合溶液を供給することによって、ハロゲン化シランと液体アンモニアとを反応させて含窒素シラン化合物を製造するに際し、反応液から含窒素シラン化合物を分離した後、有機溶媒、液体アンモニア及び副生するハロゲン化アンモニウムの混合溶液を薄膜蒸発器に供給してそれぞれを分離回収する工程において、混合溶液に対して2.3〜20.0容量%の水を添加することを特徴とする分離回収方法。
IPC (2件):
C01C 1/16 ,  B01D 1/22

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