特許
J-GLOBAL ID:200903066365850808
積層型圧電セラミックス素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349315
公開番号(公開出願番号):特開平7-202286
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 作動中にセラミックシートが破損するおそれが無く、低コストで製造でき、機能障害を起こすおそれの無い積層型圧電セラミックス素子を提供する。【構成】 内部電極3が固着された複数の電歪効果または圧電効果を有するセラミックシート1が、部分的に重畳した状態で積層されて成る積層体を備え、隣接するセラミックシートに重畳しないセラミックシートの部分は、一層おき毎の第1の群が積層方向に互いに間隔を隔てて重畳し、他の一層おき毎の第2の群が、第1の群と積層方向に重畳することなく、積層方向に互いに間隔を隔てて重畳し、各々の群に属するセラミックシートの部分間の隙間は絶縁性樹脂によって満たされ、各々の群に属するセラミックシートの部分に固着された内部電極の端縁は外部電極4によって接続される。
請求項(抜粋):
一方の面の全面に膜状の内部電極が固着された複数の電歪効果または圧電効果を有するセラミックシートが、隣接する2枚のセラミックシートの内の一方の内部電極が固着された面と他方の内部電極が固着されていない面とが当接し、且つ隣接する2枚のセラミックシートが部分的に重畳した状態で積層されて成るセラミックシート積層体を備え、隣接するセラミックシートに重畳しないセラミックシートの部分は、一層おき毎の第1の群が積層方向に互いに間隔を隔てて重畳し、他の一層おき毎の第2の群が、第1の群と積層方向に重畳することなく、積層方向に互いに間隔を隔てて重畳し、第1の群に属するセラミックシートの部分間の隙間は絶縁性樹脂によって満たされ、第2の群に属するセラミックシートの部分間の隙間は絶縁性樹脂によって満たされ、第1の群に属するセラミックシートの部分に固着された内部電極の端縁は第1の外部電極によって互いに接続され、第2の群に属するセラミックシートの部分に固着された内部電極の端縁は第2の外部電極によって互いに接続され、積層体の側面は第1の外部電極と第2の外部電極とを除いて絶縁性樹脂で被覆されていることを特徴とする積層型圧電セラミックス素子。
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