特許
J-GLOBAL ID:200903066367593128

超臨界水反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083252
公開番号(公開出願番号):特開2000-271468
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスが容易で経済性の高い超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置10は、粉砕した有機性固形物の水スラリーを超臨界水反応により処理する装置であって、反応器及び下流の反応生成物の流出系統は従来の超臨界水反応装置の構成と同じである。超臨界水反応装置10は、並列配列で設けられた2個の押し出しピストンポンプ12A、Bと、被処理液を収容する被処理液タンク13と、被処理液タンクから押し出しピストンポンプに被処理液を送入する被処理液ポンプとを備えている。また、押し出しピストンポンプの駆動手段として、水を収容する水タンク15と、水タンク15から押し出しピストンポンプに水を圧入する水圧入ポンプ16とを備え、更に、酸化剤として過酸化水素を収容する過酸化水素タンク17と、過酸化水素を反応器に送る過酸化水素ポンプ18を備える。
請求項(抜粋):
超臨界水を収容した反応器に被処理液を導入して超臨界水反応により処理する超臨界水反応装置において、反応器に被処理液を送入するポンプとして、複数台の押し出しピストンポンプが、並列に配列され、押し出しピストンポンプは、シリンダ容器と、シリンダ容器内で移動自在なピストンとを有し、ピストンとシリンダ容器の一端部とにより区画される被処理液室に被処理液を収容し、ピストンとシリンダ容器の他端部とにより区画される駆動流体室に駆動流体を収容して、駆動流体室に収容した駆動流体の押圧力によりピストンを移動させて被処理液室の被処理液をシリンダ容器の一端部流出口から押し出すポンプであって、複数台のうちの少なくとも一台の押し出しピストンポンプにより被処理液を押し出し、その間に少なくとも一台の押し出しピストンポンプに被処理液を導入する切り換え運転によって、被処理液を連続的に反応器に送入するようにしたことを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (7件):
B01J 3/00 ,  B01J 3/02 101 ,  C02F 1/74 101 ,  C02F 11/08 ,  F04B 23/02 ,  F04B 23/10 ,  F04B 23/14
FI (7件):
B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 101 A ,  C02F 1/74 101 ,  C02F 11/08 ,  F04B 23/02 E ,  F04B 23/10 ,  F04B 23/14
Fターム (35件):
3H071AA01 ,  3H071AA02 ,  3H071AA13 ,  3H071BB01 ,  3H071BB03 ,  3H071BB13 ,  3H071BB15 ,  3H071CC17 ,  3H071CC35 ,  3H071CC47 ,  3H071DD31 ,  3H071DD42 ,  3H071DD72 ,  3H071DD89 ,  4D050AA13 ,  4D050AA15 ,  4D050AB07 ,  4D050AB19 ,  4D050AB22 ,  4D050BB01 ,  4D050BB09 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BD01 ,  4D050BD02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA20 ,  4D059AA03 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059CB09 ,  4D059DA44 ,  4D059DA47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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