特許
J-GLOBAL ID:200903066367810030

最尤復調方法および受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084916
公開番号(公開出願番号):特開平8-256066
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 伝送路の実際の遅延が小さい場合には、最尤復調処理のための計算量を低減して、演算部での無駄な電力消費を回避する。【構成】 最尤復調方法において、最大拘束長のビット数のチャネル推定の2乗和を分母として、最大拘束長より小さいビット数のチャネル推定の2乗和の割合を求め、この割合が所定値α(例えば0.85)以上であるときは、最大拘束長より小さいビット数を新たな拘束長に選定して、計算量を低減する。
請求項(抜粋):
伝送路を通じて受信されたデジタル変調信号と所定パターンの同期信号との相互相関関数に基づいて、送信されたビット系列を求める最尤復調方法において、上記相互相関関数の絶対値の2乗の集中度を判別し、上記相互相関関数の絶対値の2乗が所定値以上の割合で、上記伝送路での最大伝搬遅延に対応する所定ビット数よりも小さなビット数の区間に集中していると判別されたときは、上記所定ビット数よりも小さなビット数で、上記相互相関関数の絶対値の2乗が最大となる区間を切り出して、上記伝送路のチャネル推定とするようにしたことを特徴とする最尤復調方法。
IPC (3件):
H03M 13/12 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/005
FI (3件):
H03M 13/12 ,  H04B 1/10 L ,  H04B 7/005

前のページに戻る