特許
J-GLOBAL ID:200903066368274069

ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185036
公開番号(公開出願番号):特開平7-044406
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 プログラム上のバグを発見可能なソフトウェアの不良検出方法及びその実行を可能ならしめるマイクロコンピュータシステムを提供する。【構成】 データRAM2にデータを書き込む時に、テスト用RAM3の対応するアドレスに“1”を書き込む。データRAM2からデータを読み出す時に、同時にテスト用RAM3の対応するデータを参照する。テスト用RAM3のデータが“1”ならデータRAM2から読み出したデータは有効であると判断して、処理を続ける。テスト用RAM3のデータが“0”なら、データRAM2から読み出したデータは未設定データ領域から読み出した無効データであると判断して、例外処理を行なう。【効果】 ソフトウエアの品質向上に極めて有効である。また、マイクロコンピュータの異常動作を検出し、安全にシステムを停止させるようなフェールセーフ機能の実現を図ることも可能である。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータシステムのデータ記憶領域の1ワード毎に設けられてなる各フラグを初期状態に設定し、前期データ記憶領域にデータを書き込む際に、書き込まれるワードに対応するフラグの状態を反転しておき、同データ記憶領域からデータを読み出す際に、読み出されるワードに対応するフラグの状態を参照し、そのワードにデータが格納されているか否かの判断を行なうことを特徴とするソフトウェアの不良検出方法。
IPC (2件):
G06F 11/00 350 ,  G06F 11/30 320

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