特許
J-GLOBAL ID:200903066370333919

応急橋の橋節折り畳み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314468
公開番号(公開出願番号):特開平8-170308
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、運搬車に積載して任意の場所に移動し、河川または、地隙間に応急的に橋梁を架設する応急橋において、風などの外的影響なく、確実に且つ自動的に橋節の展開、折り畳みができるようにしたことにある。【構成】橋床板11の下面に取り付けたレバー14と、これの水平回転で、ブラケット15の取合い端を橋節10の内側に引き寄せる作用により内側に引っ張られる支持材17と、支持材17に引っ張られ、ヒンジ12の周りに回動する主桁13で構成する。
請求項(抜粋):
左右の主桁とその間のつなぎ部材とが、それぞれ主桁の長手方向のピンを持ったヒンジにて回転自在に接合され、折り畳むことにより幅を縮小することのできる橋節において、つなぎ部材の中央の垂直な軸回りに回転可能なレバーと、そのレバーの軸に対して対称な位置に回転自在に取り付けられた、1対の回転金具、その回転金具に対し、水平軸上で回転可能に取り付けられた1対の上ロッド、それに長手方向軸に回転自在に取り付けられた1対の下ロッド、その下ロッドと回転自在に取り付けられ、且つ、主桁の両側面に回転自在に取り付けられた他の1対の回転金具とから構成したことを特徴とする応急橋の橋節折り畳み装置。

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