特許
J-GLOBAL ID:200903066375136933

インク冷却式サーマル・インク・ジェット・プリントヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329851
公開番号(公開出願番号):特開平7-096612
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 噴射率とは関係なく、一定の低い温度で動作し、ヒート・シンクを必要としない、高速で、高性能のインク冷却式サーマル・インク・ジェット・プリントヘッドを提供する。【構成】 プリント・カートリッジの冷却装置を備えたインク冷却式サーマル・インク・ジェット・プリントヘッドであって、y及びdが熱交換器の長さ及び深さ、αがインクの熱拡散率であり、Q′が単位チャネル幅当たりの体積流量、Δpが最大プリント・ヘッド噴射率における熱交換器の圧力降下、Δprefがノズルにおける最大毛管圧上昇に等しい基準圧力差、T1が熱交換器を出るインクの混合平均温度、T0が熱交換器に入るインクの温度、Twが熱交換器における熱的能動表面の温度であるとして、A,E,Pが、それぞれ、所定の数式により定義される場合において、熱交換器は、約85%を超える効率(E)と、無次元アスペクト変数(A)及び圧力降下(P)を有する、インクの噴射に適応したプリント・カートリッジの冷却装置を備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
付勢されると、プリント・カートリッジ内に熱を発生させ、ノズルを介してプリント・カートリッジからインク小滴を選択的に噴射させる、プリント・カートリッジ内に設けられた複数の噴射抵抗器と、プリント・カートリッジ内にあって、インクと噴射抵抗器の両方に熱的に通じており、噴射抵抗器が発生した熱を前記インクに伝達するための熱交換器と、から構成されるプリント・カートリッジの冷却装置を備えたインク冷却式サーマル・インク・ジェット・プリントヘッドであって、y及びdが熱交換器の長さ及び深さ、αがインクの熱拡散率であり、Q′が単位チャネル幅当たりの体積流量、Δpが最大プリント・ヘッド噴射率における熱交換器の圧力降下、Δprefがノズルにおける最大毛管圧上昇に等しい基準圧力差、T1が熱交換器を出るインクの混合平均温度、T0が熱交換器に入るインクの温度、Twが熱交換器における熱的能動表面の温度、であるとして、A,E,Pが、それぞれ、【数1】と定義される場合において、熱交換器は、約85%を超える効率(E)と、無次元アスペクト変数(A)及び圧力降下(P)を有する、インクの噴射に適応したプリント・カートリッジの冷却装置を備えてなることを特徴とするインク冷却式サーマル・インク・ジェット・プリントヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-044856
  • 特開平2-125742
  • 特開平2-034344
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-034344
  • 特開平2-034344
  • 特開平2-125742
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