特許
J-GLOBAL ID:200903066376217546
測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201142
公開番号(公開出願番号):特開平6-043041
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ファイバ,光ファイバを含むシースなどの測定部以外の部分に当該光ファイバとは熱伝達率の異なる物質を覆うだけで容易に基準位置信号等を得ることができ、位置分解能の向上にも大きく寄与することになる。【構成】 光ファイバ13に光信号を入射し、この光ファイバ内部の後方散乱光の時間および信号レベルから温度,湿度,温度分布界面等を測定する測定装置において、光フアィバまたは光ファイバを内装するシース25の所要とする部分に測定部を設けるとともに、それらの測定部16以外の必要な部分に熱不良伝達包囲部17を設けて基準位置の信号を得るようにした測定装置である。
請求項(抜粋):
光源からの光信号を光ファイバの入射端へ入射し、この光信号の入射によって光ファイバ内から発生するラマン散乱のうち前記入射端方向に向かう後方散乱光の戻ってくるまでの時間と戻ってきた信号の強さとに基づいて被測定領域の温度,湿度または温度分布等を測定する測定装置において、前記光ファイバまたは光ファイバを内装するシースの所要とする部分を温度,湿度または温度分布等の測定部とする一方、この測定部以外の適宜な部分または複数の測定部のうち任意の測定部に、前記光ファイバ,前記シース等とは熱伝達率の異なる物質を直接または中空媒体の状態で覆う熱伝達異種物質包囲部或いは熱良伝達接触部を設け、被測定部の温度変動或いは温度変化を与えた時に発生する前記測定部と熱伝達の異なる物質で覆われた部分の測定部との間の温度差を利用して基準位置信号を得ることを特徴とする測定装置。
IPC (3件):
G01K 11/12
, G01N 25/62
, G01N 21/65
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