合成樹脂の不均一性評価方法および合成樹脂の不均一性評価装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石井陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-256957
公開番号（公開出願番号）：特開2001-083142
出願日： 1999年09月10日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】合成樹脂の不均一性を簡単な手段で評価する。また、このように簡単な手段で評価した不均一性から破壊靭性値を見積もることで、面倒な破壊靭性値測定を代用する。【解決手段】【数1】[上記式(2)において、E*T0(aTω)およびE*T(ω)は、それぞれ基準温度T0、周波数aTωおよび温度T、周波数ωにおける合成樹脂の複素弾性率、ρ0およびρは、それぞれT0およびTにおける前記合成樹脂の密度である]により表されるaTの関数をf(aT)とし、温度Tの関数をg(T)とし、前記合成樹脂のガラス転移温度をTgとしたとき、g(T)に対するf(aT)のT=Tgにおける変化率を求め、この変化率に基づいて前記合成樹脂の不均一性を評価する。

請求項（抜粋）：

【数1】[上記式(1)において、τ(T0)およびτ(T)は、それぞれ任意の基準温度T0および任意の温度Tにおける合成樹脂の弾性率の緩和時間である]により表されるシフトファクターaTの任意の関数をf(aT)とし、温度Tの任意の関数をg(T)とし、前記合成樹脂のガラス転移温度をTgとしたとき、g(T)に対するf(aT)のT=Tgにおける変化率を求め、この変化率に基づいて前記合成樹脂の不均一性を評価する合成樹脂の不均一性評価方法。

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