特許
J-GLOBAL ID:200903066379828287

光ファイバ線引装置及びその線引き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152642
公開番号(公開出願番号):特開平10-095631
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの製造工程数を削減でき、且つオーバークラッディング工程での酸素または水素の使用を無くして熱による光損失特性の劣化を抑えることができるような光ファイバ線引装置及びその方法を提供する。【解決手段】 光ファイバ母材を供給する母材供給装置42を備える光ファイバ線引装置50において、母材供給装置42は、オーバークラッディング管44の内側面と光ファイバ1次母材46の外側面との間に所定の空隙を設け且つオーバークラッディング管44と光ファイバ1次母材46の先端部を閉塞した状態として光ファイバ1次母材46をオーバークラッディング管44の内部に設置すると共に、前記空隙の真空吸引を行う真空吸引経路を形成した結合子47を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材を供給する母材供給装置と、光ファイバ母材を溶融させて未被覆光ファイバを引出す溶融炉と、引出された未被覆光ファイバに被覆を行うコーティング部と、引出された光ファイバが所望の直径となるように引出し力を印加するキャプスタンと、を備える光ファイバ線引装置において、母材供給装置は、オーバークラッディング管の内側面と光ファイバ1次母材の外側面との間に所定の空隙を設け且つオーバークラッディング管と光ファイバ1次母材の先端部を閉塞した状態として光ファイバ1次母材をオーバークラッディング管の内部に設置すると共に、前記空隙の真空吸引を行う真空吸引経路を形成した結合子を備えることを特徴とする線引装置。
IPC (2件):
C03B 37/027 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/027 Z ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-260727
  • 特開平1-215738
  • 特開昭62-216933

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