特許
J-GLOBAL ID:200903066380115642
新規な抗糖尿病ペプチド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566301
公開番号(公開出願番号):特表2002-523424
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】ある種の所望のアミリン活性に関してアミリン・アゴニストとして、またある種の所望のカルシトニン活性に関してカルシトニン・アゴニストとして作用する式(I)の化合物が提供される。かかる化合物は、限定されるものではないが、I型糖尿病およびII型糖尿病を含む真性糖尿病を含めた哺乳動物における食物代謝における妨害を治療するのに有用である。また、本発明は、治療上有効量の該化合物のうちの1つを投与することを特徴とする、I型糖尿病を治療する方法およびII型糖尿病を治療する方法、ならびに胃腸運動を有利に調節する方法に関する。また、式(I)の化合物および医薬上許容される担体を含むことを特徴とする医薬組成物が提供される。
請求項(抜粋):
式: X1-Xaa1-X2-Xaa2-X3-Xaa3-X4-Xaa4-X5-Xaa5-X6-NH2[式中、X1は、Lys、Argまたは不存在であり; X2は、Xaa6Xaa7Xaa8Xaa9(配列番号47)またはZ-Xaa10SerThrであり、但し、X2がZ-Xaa10Ser-Thrであるならば、X1およびXaa1は共に不存在であり; X3は、AlaThr、AlaSer、SerMet、GluThrまたはValThrであり; X4は、ArgLeuAla、HisLeuAla、ArgIleAla、LysIleAla、ArgMetAla、HisMetAla、LysMetAlaまたはArgLeuThrであり; X5は、PheLeu、PheIle、PheMet、TyrLeu、TyrIle、TyrMet、TrpMet、TrpIleまたはTrpMetであり; X6は、ArgSerSerGlyTyr(配列番号48)、LysSerSerGlyTyr(配列番号49)、HisSerSerGlyTyr(配列番号50)、ProSerSerGlyTyr(配列番号51)、ArgSerArgGlyTyr(配列番号52)、ArgThrSerGlyTyr(配列番号53)、ArgAlaSerGlyTyr(配列番号54)、AlaSerSerGlyTyr(配列番号55)、ArgSerAlaGlyTyr(配列番号56)、HisSerAlaGlyTyr(配列番号57)、ArgSerGlyTyr(配列番号58)、ArgSer、LysSer、HisSer、ArgThr、ProSerまたはArgであり; Xaa1は、Cysまたは不存在であり; Xaa2は、CysまたはAlaであり; Xaa3は、Gln、AlaまたはAsnであり; Xaa4は、Asn、AlaまたはGlnであり; Xaa5は、Val、Ala、Ile、Met、Leu、ペンチルGly、またはt-ブチルGlyであり; Xaa6は、Asn、GlnまたはAspであり; Xaa7は、Thr、Ser、Met、Val、LeuまたはIleであり; Xaa8は、AlaまたはValであり; Xaa9は、ThrまたはSerであり; Xaa10は、Leu、Val、MetまたはIleであり;および Zは、約1ないし8個の炭素原子のアルカノイル基または不存在である]で表される化合物またはその医薬上許容される塩。
IPC (5件):
C07K 14/00
, A61K 38/04
, A61P 1/00
, A61P 3/10
, C07K 7/08
FI (5件):
C07K 14/00
, A61P 1/00
, A61P 3/10
, C07K 7/08
, A61K 37/43
Fターム (22件):
4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA02
, 4C084BA18
, 4C084CA59
, 4C084DB31
, 4C084DB33
, 4C084NA14
, 4C084ZA66
, 4C084ZC35
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA17
, 4H045DA30
, 4H045EA27
, 4H045FA34
, 4H045FA58
, 4H045FA61
, 4H045FA81
, 4H045GA25
, 4H045HA03
引用特許: