特許

J-GLOBAL ID：200903066380614460

リチウム二次電池

発明者： 楊 立 ,  吉田 俊広
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-032362
公開番号（公開出願番号）：特開2001-223030
出願日： 2000年02月09日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
要約：

【要約】【課題】 正極板と負極板の両極板から放出され、電池内に充填された状態において非水電解液中に存在することとなる水分による電池特性劣化を抑制し、充放電効率、サイクル特性及び信頼性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 正極板2と負極板3をセパレータ4を介して捲回若しくは積層してなる電極体1を備え、リチウム化合物を電解質として含む非水電解液を用いたリチウム二次電池である。正極板と負極板の両極板から放出される水(H2O)の積算濃度が、集電体を除く電極体の重量に対し、両極板を25〜200°Cまで加熱した際には5000ppm以下であり、及び/又は、200〜300°Cまで加熱した際に1500ppm以下とした。

請求項（抜粋）：

正極板と負極板をセパレータを介して捲回若しくは積層してなる電極体を備え、リチウム化合物を電解質として含む非水電解液を用いたリチウム二次電池であって、該正極板と該負極板の両極板から放出される水(H2O)の積算濃度が、集電体を除く電極体の重量に対し、該両極板を25〜200°Cまで加熱した際には5000ppm以下であり、及び/又は、200〜300°Cまで加熱した際に1500ppm以下であることを特徴とするリチウム二次電池。

IPC (4件)：

H01M 10/40 ,  B60K 1/04 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/58

FI (5件)：

H01M 10/40 Z ,  H01M 10/40 A ,  B60K 1/04 Z ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/58

Fターム (33件)：

3D035AA04 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ15 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA09 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050FA05 ,  5H050FA16 ,  5H050FA19 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA19

引用特許：

審査官引用 (2件)

• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-059288   出願人：日本碍子株式会社
• 二次電池とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-209433   出願人：ソニー株式会社