特許
J-GLOBAL ID:200903066381680033

超伝導マグネット冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345231
公開番号(公開出願番号):特開平11-173691
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 冷却水の一時的異常の場合には自動復帰する一方、完全異常の場合には冷凍機を停止して自己保持する。【解決手段】 冷凍機25は、超伝導マクネット24を直接冷却する。制御装置31は、圧縮機33の保護装置32からの指令信号に基づいて、冷却水異常回数が所定値以下であれば直ぐ回復する一時的異常であるとして、超伝導マグネット24がクエンチしないように冷凍機25を停止せずに自動復帰する。一方、冷却水異常回数が上記所定値より大きければ直ぐ回復しない完全異常であるとして、冷凍機25を停止して自己保持するようにしている。したがって、超伝導マクネット24のクエンチの心配がない一時的な冷却水温度異常であるにも拘わらず冷凍機25を停止して自己保持してしまい、上記クエンチに至らしめることを防止できる。
請求項(抜粋):
超伝導マグネット(24)を、この超伝導マグネット(24)に接触した冷凍機(25)で冷却する直接冷却式の超伝導マグネット冷却装置において、上記冷凍機(25)に高圧冷媒ガスを供給する圧縮機(33)と、上記圧縮機(33)を冷却する冷却水の温度が所定温度以上になったことを検知して、冷却水温度異常信号を出力する冷却水温度監視手段(32)と、上記冷却水温度監視手段(32)からの冷却水温度異常信号に基づいて、冷却水温度異常回数を計数するカウント手段(36)と、上記冷却水温度監視手段(32)からの冷却水温度異常信号を受けて、上記カウント手段(36)による計数値が所定値より大きい場合には上記圧縮機(33)を停止し、その状態を保持する制御手段(31)を備えたことを特徴とする超伝導マグネットの冷却装置。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25D 3/10
FI (2件):
F25B 9/00 Z ,  F25D 3/10 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 超電導磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204743   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-079304
  • 特開昭64-049855

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