特許
J-GLOBAL ID:200903066381977915

含フッ素ポリエーテルグラフトポリマー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344825
公開番号(公開出願番号):特開平10-182814
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 撥水性、撥油性等の特異な性質を有し、且つ他の材料との相溶性や各種溶剤への溶解性、様々な基材の表面処理等に優れており、更に造膜性にも優れた含フッ素化合物の提供。【解決手段】 一般式(I)で表される含フッ素ポリエーテルグラフトポリマー、及びその製造方法。【化1】〔R1はポリビニルアルコールのエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド付加物、糖類あるいは糖類のエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド付加物(付加モル数20以下)からy個の水酸基を除いた残基、yは1以上の数、R2はH 、C1-30 の炭化水素基等、xは平均で1〜2000の数を示す。〕
請求項(抜粋):
一般式(I)で表される含フッ素ポリエーテルグラフトポリマー。【化1】〔式中、R1:ポリビニルアルコールのエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド付加物、糖類あるいは糖類のエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド付加物(以下ヒドロキシ化合物(1) と略記する)からy個の水酸基を除いた残基を示す。ここで、yはヒドロキシ化合物(1) 中に存在する水酸基の数を超えない1以上の数であり、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド付加物中のエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの平均付加モル数の合計は20モル以下であり、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとはランダム又はブロック状に付加していてもよい。R2:水素原子又は置換基を有しても良い炭素数1〜30の炭化水素基、アルキルシリル基又はアシル基を示す。x:平均で1〜2000の数を示す。〕

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