特許
J-GLOBAL ID:200903066385219527
キャップ付き容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297017
公開番号(公開出願番号):特開平8-151061
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 キャップ体の、螺合限位置からのオーバーランのない、また螺合緩みのない螺合組付きを得ることを技術的課題とし、キャップ体の螺合限位置への正確で確実な螺合を得ると共に、この状態を強固に安定して維持することにある。【構成】 容器体1の口筒部6に設けた第一係止部8とキャップ体9の第二係止部13との係止と、容器体1の膨出係止部5を有する肩部4とキャップ体9の非円形の外筒12との嵌合係止とにより、螺合限位置での容器体1に対するキャップ体9の組付きを、強力に回動変位不能な状態とし、これにより正確な位置合わせを達成すると共に、位置合わせ状態を強力に保持し、さらに容器体1の外観体裁の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
平面形状が非円形の有底筒体である胴部(2) を有し、該胴部(2) の上端に肩部(3) を介して、外周面に螺条(7) を有する円筒状の口筒部(6)を起立設した容器体(1) と、前記胴部(2) と同一平面形状の外筒(12)を有し、前記口筒部(6) に螺着するキャップ体(9) とから構成され、前記口筒部(6) の外周面下端に第一係止部(8) を設けると共に、前記胴部(2) に対して前記外筒(12)の姿勢が上下に一致する前記容器体(1) に対するキャップ体(9) の螺合限位置で、前記第一係止部(8) に乗り越え係止する第二係止部(13)を前記キャップ体(9) に設け、前記胴部(2) と肩部(3) との境界部に、前記容器体(1) に対するキャップ体(9) の螺合限位置で、前記外筒(12)の下端開口縁部が嵌合する段部(4) を形成し、前記キャップ体(9) の反螺合回転方向側となる前記段部(4) 部分の高さを、前記容器体(1) に対するキャップ体(9) の螺着回動動作に支障を与えない範囲で大きくする膨出係止部(5) を前記肩部(3) に設けて成るキャップ付き容器。
IPC (2件):
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