特許
J-GLOBAL ID:200903066385563325
イムノクロマトグラフィによる検体の画像処理定量方 法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 詔二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094636
公開番号(公開出願番号):特開平10-274653
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 定量化測定システムを改善して、コスト低減を図る。【解決手段】 試料検体をシート上に滴下し発色像を形成させ、取得した画像データの解析範囲を指定する工程、解析範囲の生データのピクセル値の全平均値を算出し、各ピクセル値の各列及び各行の効果を算出する工程、各ピクセル値の誤差を算出する工程、各ピクセル値から各ピクセル値の誤差の分離を行なう工程、各ピクセル値の誤差を除いたデータからベースラインを差し引いて零補正を行い、任意の位置で輪切りをしても同一形状のグラフとなるようにデータの整理加工を行なう工程、並びに整理加工されたデータにつき、任意の箇所で輪切りにして輪切りデータグラフを得、この輪切りデータグラフからその面積及び/又はピークのピクセル値を求める工程を有し、既知濃度の検体から作成した面積及び/又はピークのピクセル値と検体濃度との関係を示す検量線を用い、試料検体の濃度を求める。
請求項(抜粋):
(1)試料検体をICGシート上に滴下しICGシート上に発色像を形成させる工程と、(2)該発色像を画像データとして取り込む工程と、(3)取り込んだ画像データの解析範囲を指定する工程と、(4)該解析範囲の生データのピクセル値の全平均値を算出し、各ピクセル値の各列及び各行の効果を算出する工程と、(5)各ピクセル値の誤差を算出する工程と、(6)各ピクセル値から各ピクセル値の誤差の分離を行なう工程と、(7)上記した各ピクセル値から各ピクセル値の誤差を除いたデータからベースラインを差し引いて零補正を行い、任意の位置で輪切りをしても同一形状のグラフとなるようにデータの整理加工を行なう工程と、(8)上記したように工程(7)で整理加工されたデータにつき、任意の箇所で輪切りにして輪切りデータグラフを得、この輪切りデータグラフからその面積及び/又はピークのピクセル値を求める工程と、(9)既知濃度の検体から作成した面積及び/又はピークのピクセル値と検体濃度との関係を示す検量線を用い、試料検体の面積及び/又はピークのピクセル値に基づいて試料検体の濃度を求める工程とからなることを特徴とするイムノクロマトグラフィによる検体の画像処理定量方法。
IPC (3件):
G01N 33/543 521
, G01N 21/88
, G06T 7/00
FI (3件):
G01N 33/543 521
, G01N 21/88 J
, G06F 15/62 395
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