特許
J-GLOBAL ID:200903066387299684

座標位置決定装置用検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533229
公開番号(公開出願番号):特表平11-505622
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】座標測定装置はその可動アーム(10)にアダプター(200)を介してモジュール型接触トリガー・プローブ(100)を取付けている。このプローブ(100)はアダプター(200)に取付けられた保持モジュール(102)と、交換できるように保持モジュール(102)に磁気的に接続されたスタイラス・モジュール(104)とから成る。アダプターは一対のカップリング部材(202,204)から成り、これらカップリング部材は磁石(212)によって互いに係合するように付勢されている。スタイラス・モジュールを自動的に交換するにはアーム(10)を移動させてスタイラス・モジュール(104)を保持モジュール(102)から分離させることによって行なう。同様に、プローブの交換は、アーム(10)を移動させて下部カップリング部材(204)を上部カップリング部材(202)から分離することによって行なう。カップリング部材(202,204)間の磁気吸引力は保持モジュールとスタイラス・モジュール(102,104)間の吸引力よりも大きいので、下部カップリング部材(204)は切り離し操作中の分離リング(220)の下方相対移動によって動作する3つのレバー(222)を有する。これらレバー(222)は、アームがカップリング部材(202,204)間の比較的大きな磁気吸引力を克服して移動できるようにするために必要な機械的補助を与える。
請求項(抜粋):
座標位置決定装置の可動アームにプローブを接続するための分離可能なカップリング機構であって、 前記アームと前記プローブにそれぞれ接続可能な第一および第二のカップリング部材であって、それぞれ少なくとも1つの着座要素と、前記着座要素を互いに係合させるように付勢する協働可能な少なくとも1つの強磁性要素とを有する第一および第二のカップリング部材と、 前記カップリング部材の一つに移動可能に接続された分離部材と、 駆動端と自由端を有する少なくとも一つの長いレバーであって、その駆動端において前記分離部材に回動可能に接続され、その両端間で前記一つのカップリング部材に回動可能に接続されているレバーとを含み、 前記第一と第二のカップリング部材が係合しているとき前記一つのカップリング部材に対して前記分離部材が移動することにより、前記レバーの自由端が協働する強磁性要素の付勢力に逆らって前記カップリング部材を互いに離すように作用することを特徴とするカップリング機構。
IPC (3件):
G01B 21/04 ,  G01B 5/20 101 ,  G01B 7/28 101
FI (3件):
G01B 21/04 ,  G01B 5/20 101 A ,  G01B 7/28 101

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