特許
J-GLOBAL ID:200903066388355472
空気ばね懸架車両のニーリング制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349797
公開番号(公開出願番号):特開平9-175138
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ニーリング動作時空気ばねの排気を迅速に行うとともに、電磁弁の励磁時間を短縮し、電磁弁の耐久寿命を向上する。【解決手段】 車体10と車輪6との間に介装した空気ばね5と、空気ばね5に加圧空気を供給する主空気槽2と、空気ばね5と主空気槽2とを接続する配管40a,40の途中に、車体10と車輪6の相対距離の変化に応じて空気ばね5の空気量を加減する車高調整弁7を備える。主空気槽2と車高調整弁7との間の配管40aに常開型の電磁開閉弁25を設け、車高調整弁7と空気ばね5との間の配管40に非通電時車高調整弁7を空気ばね5に接続し、かつ通電時空気ばね5の空気を大気へ解放する電磁切換弁23を設ける。空気ばね5の排気時電磁開閉弁25を消磁しかつ電磁切換弁23を励磁し、空気ばね5の排気終了後は電磁開閉弁25を励磁しかつ電磁切換弁23を消磁する制御装置44を備える。
請求項(抜粋):
車体と車輪との間に介装した空気ばねと、該空気ばねに加圧空気を供給する主空気槽と、空気ばねと主空気槽とを接続する配管の途中に、車体と車輪の相対距離の変化に応じて空気ばねの空気量を加減する車高調整弁を備えた空気ばね懸架車両において、主空気槽と車高調整弁との間の前記配管に常開型の電磁開閉弁を設け、車高調整弁と空気ばねとの間の前記配管に、消磁時車高調整弁を空気ばねに接続しかつ励磁時空気ばねを排気状態にする電磁切換弁を設け、空気ばねからの排気時前記電磁開閉弁を消磁しかつ前記電磁切換弁を励磁し、空気ばねからの排気終了後は前記電磁開閉弁を励磁しかつ前記電磁切換弁を消磁する制御装置を備えたことを特徴とする、空気ばね懸架車両のニーリング制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/052
, B60G 17/015
FI (2件):
B60G 17/052
, B60G 17/015 C
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