特許
J-GLOBAL ID:200903066389399953

光学活性なβ-アミノアルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310278
公開番号(公開出願番号):特開平5-070412
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 光学活性な3-アミノ-1-フェニルプロパノール類を効率よく製造する。【構成】 1-フェニル-3-アミノプロパノン類の鉱酸塩を不斉水素化するにあたり、触媒として使用する金属錯体化合物における配位子として光学活性N-置換-2-ジアリールホスフィノメチル-4-ジシクロヘキシルホスフィノピロリジン類を用いることにより、光学活性な3-アミノ-1-フェニルプロパノール類の鉱酸塩を効率よく製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式[1]【化1】(式中、Phはフェニル基であり、R1、R2はそれぞれ異なるか又は同一である、水素原子、炭素数1〜4である低級アルキル基又はベンジル基を表わす)で表わされる1-フェニル-3-アミノプロパノンの鉱酸塩を、不斉水素化するにあたり、触媒として使用する金属錯体化合物における配位子として、一般式[2]【化2】又は、一般式[2’]【化3】(式中、R3は水素原子、-COR’、-COOR”、-CONHR”’であり、R’、R”及びR”’は、それぞれアルキル基又はアリール基を表わし、R4は低級アルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基から選ばれた置換基の1〜3個を有していてもよいフェニル基、R5はシクロヘキシル基を表わす)で表わされる光学活性ホスフィノピロリジン化合物を用いることを特徴とする、一般式[3]【化4】(式中のPh、R1、R2は前記の意味を有し、※は不斉炭素を表わす)で表わされる光学活性な3-アミノ-1-フェニルプロパノール類の鉱酸塩の製造方法。
IPC (5件):
C07C215/30 ,  B01J 31/24 ,  C07B 53/00 ,  C07C213/00 ,  C07B 61/00 300

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