特許
J-GLOBAL ID:200903066390248624

ガラス繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 一臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227026
公開番号(公開出願番号):特開平9-052989
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の,ガラス繊維で強化したポリプロピレン組成物は,外観的・製品表面の肌合い等の点で,部分的な不均一性が発生することが有った。本発明は,外観上の,この様な不均一性の生じない組成物を開発することを課題とした。【解決手段】 上記の課題は,(A)不飽和カルボン酸等で,グラフトモノマー量が0.05〜2重量%の範囲内でグラフト変成されたPPと,(B)△Tmcが450 Cより小さい易結晶性PAとを,99〜85/1〜15重量%に配合し,(C)これらのPP,PA樹脂混合物,100部にたいし,ガラス繊維を40〜230部配合する事により解決される。
請求項(抜粋):
(A)不飽和カルボン酸,或いはその無水物,不飽和エポキシ化合物,或いはその誘導体によりグラフト変性されたもので,グラフトモノマー量が0.05〜2重量%である部分的に変性されたポリプロピレン樹脂(A),或いは当該変性ポリプロピレン樹脂と未変性ポリプロピレン(P)の混合物(A+P),85〜99重量%と,(B)融点(Tm・0 C)が1700 C〜2800 Cで,かつ溶融状態からの降温した時の結晶化発熱ピーク温度(Tc・0 C)とTmの差〔△Tmc〕が,450 C以下である易結晶性ポリアミド樹脂,1〜15重量%と,(C)上記の(A)及び(B)の混合樹脂組成物〔(A+P)+B〕,100重量部に対し,ガラス繊維材料(G)を40〜230部を配合したポリプロピレン組成物。
IPC (7件):
C08L 23/10 LCG ,  C08L 23/10 LCV ,  C08K 7/14 KFT ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 77/00 LQS ,  C08L 23/10 ,  C08L 77:00
FI (5件):
C08L 23/10 LCG ,  C08L 23/10 LCV ,  C08K 7/14 KFT ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 77/00 LQS
引用特許:
審査官引用 (4件)
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