特許
J-GLOBAL ID:200903066391290950

脱骨方法、および脱骨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203528
公開番号(公開出願番号):特開平5-184281
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 食用の骨付腿肉を自動的に脱骨するに好適な脱骨方法および同装置を創作した。【構成】 足首カット21を施し、脛骨6を工具の孔(弾性的に拡開し得る)に通して引き抜き、区間E,F,Gの順に食肉を骨格から刮(こそ)げ落とす。上記操作の途中、第1カット22,第2カット23で、刃物によって腱を切断する。
請求項(抜粋):
押し広げられると内径寸法が弾性的に増大する孔を有する肉押し板を用い、(a)骨付き腿肉のくるぶし付近に、骨に達する輪状の切目をいれる工程と、(b)該腿肉を縦方向に切り割く工程と、(c)上記骨付き腿肉のくるぶし付近の骨を前記肉押し板の孔に挿通する工程と、(d)該骨付き腿肉の足首側から、骨付き腿肉の膝関節が肉押し板の付近に達するまで引き抜きながら脛骨を肉から引き剥がして腱を露出させる工程と、(e)露出した腱を切断する工程と、(f)引き続き膝関節付近の引き剥がしを行う工程と、(g)膝関節付近の引き剥がしによって大腿骨側の関節上部の腱を露出させ、この腱を骨の全周にわたって切断する工程と、(h)大腿骨を前記肉押し板の孔に通過させつつ大腿部の引き剥がしを行う工程と、上記(a)ないし(h)の8種類の工程を有することを特徴とする脱骨方法。
IPC (2件):
A22C 5/00 ,  A22C 17/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-177849
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-177849

前のページに戻る