特許
J-GLOBAL ID:200903066392373850

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231612
公開番号(公開出願番号):特開平10-077420
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】塗膜の特性の低下を招くことなく好適にレオロジーが制御された光重合性組成物を提供すること。【解決手段】(A)重合性不飽和基0.3〜10当量/kgと、特定の非プロトン型オニウム塩基0.1〜3当量/kgとを、有する光重合性樹脂100重量部に対して、(B)特定の非プロトン型オニウム塩基を有する乳化剤の存在下で、重合性不飽和モノマーを乳化重合してなるエマルション樹脂0.01〜100重量部、及び(C)光重合開始剤0.1〜10重量部、が配合されてなることを特徴とする光重合性組成物。
請求項(抜粋):
(A)重合性不飽和基0.3〜10当量/kgと、一般式【化1】〔式中、R2は、水素原子又はメチル基を示し、R3は、水素原子又は水酸基、アルコキシル基、エステル基もしくはハロゲン原子が置換していてもよい炭素原子数1〜30の炭化水素基を示し、nは、0〜10の整数を示し、-W+は、【化2】を示す。ここで、Zは窒素原子又はリン原子を示す。また、R4、R5、R6は、同一又は異なって、炭素原子数1〜14の有機基を示す。また、R4及びR5、又はR4、R5及びR6が一緒になって、これらが結合している窒素原子、リン原子又は硫黄原子と共に複素環基を形成していてもよい。また、Aは、【化3】で表される2価又は3価の基を示す。ここで、R7は、Aが2価のときは水素原子又は炭素原子数1〜20の有機基を示し、Aが3価のときはカルボニル基を示す。〕で表される非プロトン型オニウム塩基0.1〜3当量/kgとを、有する光重合性樹脂100重量部に対して、(B)上記一般式〔1〕で表される非プロトン型オニウム塩基を有する乳化剤の存在下で、重合性不飽和モノマーを乳化重合してなるエマルション樹脂0.01〜100重量部、及び(C)光重合開始剤0.1〜10重量部、が配合されてなることを特徴とする光重合性組成物。
IPC (5件):
C08L101/02 LSY ,  C09D201/02 PDE ,  G03F 7/027 511 ,  C08F299/00 MRR ,  C09D 4/00 PDS
FI (5件):
C08L101/02 LSY ,  C09D201/02 PDE ,  G03F 7/027 511 ,  C08F299/00 MRR ,  C09D 4/00 PDS

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