特許

J-GLOBAL ID：200903066392590435

商品情報問い合せ応答方法

発明者： 大石 和弘
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-311052
公開番号（公開出願番号）：特開平7-141575
出願日： 1993年11月18日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】 バックアップ用のマスター装置が常備されていなくても、かつ、マスター装置側が動作不能状態にあっても商品情報の問い合せ応答を正常に遂行する。【構成】 各スレーブECR3はマスターECR1から所定のタイミングで、各スレーブECR3に対して分散して伝送されて来たPLUマスターファイル2内の商品情報を記憶保持するPLUスレーブファイル4を有する。また、各スレーブECR3はマスターECR1が動作不能状態にあることを検出すると、各スレーブECR3に対して商品情報の問い合せを一斉同報する。この問い合せを受けたスレーブECR3は、その問い合せに基づいて自己のPLUスレーブファイル4を検索し、該当する商品情報を問い合せ元に応答する。

請求項（抜粋）：

商品情報を記憶する商品ファイルを備えたマスター装置と、このマスター装置にネットワーク接続され、商品登録時にマスター装置に対して商品情報の問い合せを行う複数台のスレーブ装置と、を備えた売上データ処理システムにおいて、各スレーブ装置には所定のタイミングでマスター装置から前記商品ファイルの内容が各スレーブ装置に対して分散して伝送されて来た商品情報を記憶保持する分散ファイルを有し、各スレーブ装置はマスター装置に対して商品情報の問い合せを行った際に、マスター装置が動作不能状態にあるか否かを検出し、マスター装置が動作不能状態にあることを検出すると、そのスレーブ装置は各スレーブ装置に対して商品情報の問い合せを一斉同報し、商品情報の問い合せを受けたスレーブ装置は、その問い合せに基づいて自己の前記分散ファイルを検索してスレーブ装置からの問い合せに応答する、ようにしたことを特徴とする商品情報問い合せ応答方法。

IPC (4件)：

G07G 1/14 ,  G06F 11/30 ,  G06F 17/60 ,  G07G 1/12 311