特許
J-GLOBAL ID:200903066395211591

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224863
公開番号(公開出願番号):特開2001-047990
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】マスタシリンダ側にブレーキ液を戻すことを可能としてブレーキ液を貯溜するリザーバと、マスタシリンダおよび車輪ブレーキ間の連通・遮断ならびに車輪ブレーキおよびリザーバ間の連通・遮断を切換えて車輪ブレーキの液圧を制御可能な制御弁手段とが、マスタシリンダのシリンダ本体に配設される車両用ブレーキ液圧制御装置において、マスタシリンダの取付け部への負荷の軽減を図るとともに生産性の向上を図る。【解決手段】制御弁手段を装着する弁装着孔64FL,64FR,64RL,64RR;65FL,65FR,65RL,65RRと、リザーブピストンを摺動可能に嵌合せしめてリザーバを構成するためのリザーバ孔66A,66Bとが、シリンダ本体の支持部材側の面に開口するようにしてシリンダ本体に設けられ、弁装着孔64FL〜64RR;65FL〜65RRおよびリザーバ孔66A,66Bが、シリンダ孔の軸線を含む鉛直面に関して左右対称に配置される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(M)のシリンダ本体(16)に、リザーブタンク(R)が付設されるとともにシリンダ孔(38)が設けられ、該シリンダ孔(38)の開放端の周囲の複数箇所で前記シリンダ本体(16)が固定の支持部材(14)に締結され、前記マスタシリンダ(M)の戻し操作時に該マスタシリンダ(M)側にブレーキ液を戻すことを可能としてブレーキ液を貯溜するリザーバ(7A,7B)と、マスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間の連通・遮断ならびに車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)およびリザーバ(7A,7B)間の連通・遮断を切換えて車輪ブレーキの液圧を制御可能な制御弁手段(6FL,6FR,6RL,6RR)とが、前記シリンダ本体(16)に配設される車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記制御弁手段(6FL,6FR,6RL,6RR)を装着せしめる弁装着孔(64FL,64FR,64RL,64RR;65FL,65FR,65RL,65RR)と、リザーブピストン(67)を摺動可能に嵌合せしめてリザーバ(7A,7B)を構成するためのリザーバ孔(66A,66B)とが、前記シリンダ本体(16)の前記支持部材(14)側の面(16b)に開口するようにして該シリンダ本体(16)に設けられ、前記弁装着孔(64FL〜64RR;65FL〜65RR)および前記リザーバ孔(66A,66B)が、前記シリンダ孔(38)の軸線(C)を含む鉛直面(L)に関して左右対称に配置されることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
Fターム (11件):
3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046LL05 ,  3D046LL10 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D046LL47 ,  3D046LL50

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