特許
J-GLOBAL ID:200903066397052210

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152614
公開番号(公開出願番号):特開平8-318036
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 リーチ状態のときに特殊変動態様によって図柄変動表示を行なうようにしたパチンコ機にあって、始動記憶数の満杯時における無効玉の発生を低減させる。【構成】 始動記憶数が所定個数以上となると、少なくともハズレの場合には最終図柄表示部Cを特殊変動態様による動作を行なわずに、通常停止させるようにし、始動記憶数の満杯にともなう、無効玉の発生を可及的に減少させるようにして、遊技者に不興をかうことのない調和のとれた特殊変動態様の実行を可能とした。
請求項(抜粋):
予め定められた種々の表示図柄を変動表示する複数の図柄表示部からなる可変図柄表示装置と、球検知装置を備えた始動口と、球検知装置からの球検知信号を所定個数を限度として記憶する始動記憶装置と、球検知装置からの球検知信号の発生に伴って、又は始動記憶装置に記憶されている場合にはその記憶消化に伴って、可変図柄表示装置を変動表示させ、あらかじめ抽選された内容に従って、各図柄表示部の図柄を確定表示する図柄制御手段とを備え、各図柄表示部の停止図柄がアタリの組合わせであると、大当たり作動を発生させるパチンコ機において、前記図柄制御手段が、リーチ状態のときに、前記複数の図柄表示部のうち、最後に停止する図柄表示部に、非リーチ状態のときと異なる変動態様の特殊変動態様が実行され、かつ始動記憶数が所定個数以上である場合には、リーチ状態であっても、特殊変動態様による動作を行なわずに、通常停止させるようにした制御内容を具備していることを特徴とするパチンコ機。

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