特許
J-GLOBAL ID:200903066399156021

熱安定性良好なポリイミド粉の単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237120
公開番号(公開出願番号):特開平9-077868
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 熱安定性良好なポリイミド粉の単離方法を提供する。【解決手段】 特定の構造、例えば、一般式(1)で表される芳香族ジアミンと、ピロメリット酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物から選ばれる1種以上のテトラカルボン酸二無水物とを反応させることによって得られるポリイミド溶液を50〜150°Cに加熱保持し、ポリマーに対して5〜20倍量の有機貧溶媒を反応系内に1時間以上で装入し、反応系内でポリイミド粉の生成、析出させることを特徴とする熱安定性良好なポリイミド粉の単離方法。【効果】 本発明により、ある特定の構造を有し、イミド化反応終了時に均一状態にあるポリイミド溶液から熱安定性良好なポリイミド粉を単離することができた。
請求項(抜粋):
一般式(1)〔化1〕【化1】で表される芳香族ジアミンであるジアミン成分と、ピロメリット酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物から選ばれる1種以上のテトラカルボン酸二無水物とを反応させることによって得られるポリイミド溶液を50〜150°Cに加熱保持し、ポリマーに対して5〜20倍量の有機貧溶媒を反応系内に1時間以上で装入し、反応系内でポリイミド粉の生成、析出させることを特徴とする熱安定性良好なポリイミド粉の単離方法。

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