特許
J-GLOBAL ID:200903066400107889

ATMセル化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138477
公開番号(公開出願番号):特開平9-321776
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】従来のATMセル化回路は出力方路が分かれているという概念が無く、交換スイッチや多重化装置の入力側の位置での装置に使用するに適さない。【解決手段】出力方路別のキュー17を設け、出力方路別に分配されたフレームをラウンドロビン選択部20によりセル化するフレームを選択する。このとき、輻輳通知を受けている方路に対応するキューは選択の対象から除外する。さらに、各出力方路毎にタイマを設け、セル化が開始されると同時にそのキューに滞留しているフレーム数を控えておき、セル化が完了する前にタイムアウトが発生するとそのセル化中のフレームおよびタイマセット時にひかえておいたフレーム数のフレームを廃棄する。
請求項(抜粋):
プロセッサが指示するフレーム情報を、メモリを参照しながらATM通信網で使用されるATMセルに組み立ててセル化し、出力方路別に分配するスイッチ手段に出力するATMセル組み立て手段であって、前記メモリは、出力方路情報と、出力方路毎のセルヘッダ情報と、セル化すべきフレーム内容を蓄積し、前記ATMセル組み立て手段は、前記メモリのアクセスエリアとの対応情報を含むセル化すべきフレーム情報を前記プロセッサより順次入力し、当該フレーム情報に含まれる前記メモリのアクセスエリアとの対応情報にもとづき当該フレーム情報の出力方路を識別して出力方路毎に当該フレーム情報を分配出力する入力フレーム分配手段と、前記入力フレーム分配手段の出力側に出力方路毎に設けられ、分配出力される前記フレーム情報を入力し、前記メモリを参照して当該フレーム情報の出力方路に対応するセルヘッダ情報を読み出して蓄積するセルヘッダ読出手段と、出力方路毎に設けられた前記セルヘッダ読出手段より一つのセルヘッダ読出手段を選択し、当該選択セルヘッダ読出手段の蓄積情報を読み出し、前記メモリを参照して当該フレームに対応するフレーム内容を読み出してATMセルに組み立て、前記スイッチ手段に出力するセル組み立て手段とを備えたことを特徴とするATMセル化回路。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00

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