特許
J-GLOBAL ID:200903066400474865

タグでコードされる複合体の組合せ化学ライブラリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-527142
公開番号(公開出願番号):特表平10-502614
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】コードされた組合せ化学が提供される。ここで、逐次合成スキームが有機分子を用いて記録され、該有機分子が同一又は異なった情報のビットとして反応剤の選択及び段階を定義する。オリゴマー及び合成による非反復性の有機分子のような種々の生成物が、多段階合成で製造されうる。適切には、化合物の一群のファミリーを同定基として使用しうる。この場合置換基の数及び/又は位置が選択を定義する。その他には、放射性同位元素、蛍光体、ハロゲン等のような検出しうる機能性基が使用されうる。この場合、2種類の異なった基の存在と比を段階又は選択を定義するために使用しうる。特に複数の同定基が、バイナリー若しくはより高次のコードを提供するために使用され、これによって検出しうる僅かなタグのみで複数の選択を定義することができる。粒子は、注目の特性、特に結合親和性に対してスクリーニングされうる(この場合、生成物は該粒子から脱離されてもまた粒子上に残ったままであってもよい。)。特性が陽性である粒子の反応ヒストリーが、該粒子の反応ヒストリーを決定するためのタグの遊離及び分析によって決定されうる。
請求項(抜粋):
複数の独特の固体支持体の各々に反応系列の反応ヒストリーを記録するための方法であって、前記反応系列が、薬品又は反応条件を違え、複数の前記独特の固体支持体に関して異なった修飾を起こさせること、異なった独特の固体支持体上に複数の異なった最終生成物を生じること、前記反応ヒストリーを記録するための同定基の組合せを使用することを必要とする少なくとも2段階を包含し、前記同定基は前記反応系列の薬品又は反応条件の選択及び段階を定義することによって特徴づけられ、選択及び段階に関して分析されうる方法であり、前記方法が、前記反応系列の第一若しくは中間段階で、異なった薬品を反応すること、又は前記独特の固体支持体の各グループを用いる異なった反応条件であって前記グループには少なくとも1つの前記独特の固体支持体が含まれるもの、及び同定基の組合せであって前記同定基の組合せが前記独特の固体支持体のグループに従って前記系列の薬品の選択及び前記系列の段階を同定し得、前記同定基の各々が、個別に前記独特の固体支持体に直接に又は先の同定基以外のものを介して結合されているものを使用して反応すること;前記グループを互いに混合し、次いで前記複数個の独特の固体支持体を、第二の中間段階又は最終段階のために複数のグループに分割すること;及び前記反応を少なくとも1回繰り返し、異なった個々の独特の固体支持体上に異なった生成物を有する複数の最終生成物を提供することを具備するもの。
IPC (8件):
C07C 43/225 ,  C07C205/59 ,  C07C245/14 ,  C07C317/28 ,  C07D521/00 ,  G01N 33/566 ,  C07B 61/00 ,  C07K 1/00
FI (8件):
C07C 43/225 D ,  C07C205/59 ,  C07C245/14 ,  C07C317/28 ,  C07D521/00 ,  G01N 33/566 ,  C07B 61/00 Z ,  C07K 1/00

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