特許
J-GLOBAL ID:200903066402450521

流体封入式マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176885
公開番号(公開出願番号):特開平8-042625
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 液中での絞り加工やかしめ加工等が不要で、容易に製造することのできる簡単な構造の流体封入式マウント装置を提供すること。【構成】 略円錐台形状を有し、小径側端部に第一の取付金具12が固着されたゴム弾性体16に対して、その大径側端部から軸方向に延び出す略鉤形断面の筒状突出部28を形成し、かかる筒状突出部28を、第二の取付金具14の嵌合部40に嵌め込んで嵌着固定すると共に、それら筒状突出部28と嵌合部40の嵌着部分に対して、嵌着によって閉塞される流体逃がし路42を設けた。
請求項(抜粋):
略円錐台形状を有するゴム弾性体の小径側端部に第一の取付金具を固着すると共に、該ゴム弾性体の大径側端部に略有底円筒形状を有する第二の取付金具を固着せしめて、該ゴム弾性体により壁部の一部が構成されて内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を形成すると共に、該流体室内において振動入力時に流体流動が生ぜしめられる狭窄流路を形成せしめてなる流体封入式マウント装置において、前記ゴム弾性体の大径側端部から軸方向に延び出すと共に、先端部外周面に軸直角方向外方に向かって突出する嵌合凸部が設けられた略鉤形断面を有する筒状突出部を設けて、該筒状突出部と前記ゴム弾性体とにより、外周面に開口して周方向に延びる嵌合凹部を形成する一方、前記第二の取付金具の筒壁部に対して、前記嵌合凹部に嵌まり込むと共に、前記嵌合凸部の外周面および軸方向両面に密着せしめられる嵌合部を形成し、更に、該嵌合部と前記筒状突出部との嵌着部分において、それら嵌合部と筒状突出部の嵌着によって閉塞される流体逃がし路を設けたことを特徴とする流体封入式マウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/06 ,  F16F 13/18
FI (2件):
F16F 13/00 U ,  F16F 13/00 Q

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