特許
J-GLOBAL ID:200903066403261196

位置検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157164
公開番号(公開出願番号):特開平6-066508
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 磁性部材の磁気的結合の面積の変化によって変位を検出する磁気位置検知装置の提供。【構成】 相互に軸線8の回りに回転可能な第126、38及び第248、50の磁界誘導手段を有する。各々は透磁性部材からなり軸線に直角方向に延びるギャップ54、56を有する面によって、ギャップhを隔てて互いに対面している。これらの表面の形、位置及び面積は、両者の磁気結合によって必要な角度範囲で必要な出力波形が得られるように設計される。第3の磁界誘導手段40及び第4の磁界誘導手段52が設けられ、それぞれ第1及び第2の磁界誘導手段を磁気的に結合する。磁界生成手段44、46からの磁束が実質的に軸線に平行に第1及び第2の手段を通る。検知ギャップにホール素子14のようなセンサーが設けられ、その出力によって、第1及び第2の手段の相対的な角変位を検知する。
請求項(抜粋):
磁界を生成するための磁界生成手段、該磁界生成手段に磁気的に結合され且つ少なくともその一部が1つの軸線について回転可能であるようにマウントされている磁界誘導アセンブリ、及び該磁界誘導アセンブリによって決められるギャップに生成される磁界を検知するための検知手段を有する位置検知装置において、所定の形状を持ち且つ第1のギャップによって隔てられ、軸線を横切って広がるそれぞれの表面を持ち、透磁性材料よりなる第1及び第2の部材を含む第1磁界誘導手段と、所定の形状を持ち且つ第2のギャップによって相互に隔てられ、軸線を横切って広がるそれぞれの表面を持ち、該表面は第1磁界誘導手段の表面に対面し且つ第3のギャップによって第1磁界誘導手段の表面から隔てられており、透磁性材料よりなる第3及び第4の部材を含む第2磁界誘導手段と、第4のギャップを通して第1及び第2の部材を磁気的に結合するための第3磁界誘導手段と、第3及び第4の部材を直接磁気的に結合するための第4磁界誘導手段と、磁界が、実質的に軸線に平行方向に第1及び第2の磁界誘導手段を通過する磁力線を持つように配置された磁界生成手段と、少なくとも1つの磁界誘導手段が、軸線について他の部分と相対的に回転可能であるようにマウントされている第1及び第2の磁界誘導手段と、第4のギャップに配置され、他の部分に対する第1磁界誘導手段の相対的な角位置を表すギャップ中の磁界の強さを検知するための検知手段とを含むことを特徴とする位置検知装置。
IPC (4件):
G01B 7/30 101 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/14 ,  G01D 5/20

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