特許
J-GLOBAL ID:200903066403577290
塑性加工シミュレータ及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-227216
公開番号(公開出願番号):特開2009-059255
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】本発明は、圧延、押出し、引抜き、ロール成形、回転成形、鍛造、ロールフォージング、リングローリングなどの主に金属材料の塑性加工プロセスのコンピュータシミュレーションにおいて、加工中の材料の変形状態を高精度かつ迅速に予測する。【解決の手段】変形前の材料の任意点の位置を変形後の材料位置に変換する変形写像関係を設定するとともに変形後の初期メッシュを生成する手段、該定常変形の初期メッシュの任意の有限要素節点を通過する変形前に材料の中心軸と平行であったファイバーが該初期メッシュの有限要素境界と交わる点を積分節点として材料座標系で記憶する手段、該ファイバーを該初期流線と見なして該初期流線上の積分値が自明な任意の該積分節点または該有限要素節点を開始点とする積分経路において上流から下流方向に該積分節点の補間速度または該有限要素節点の速度を積分する手段を有することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
定常変形の初期メッシュおよび初期流線を設定した後、剛塑性有限要素解析を含む反復計算により定常状態の物理的な条件を満足するがごとく該流線を修正しながら定常流線を予測する塑性加工シミュレータにおいて、変形前の材料の任意点の位置を変形後の材料位置に変換する変形写像関係を設定するとともに変形後の初期メッシュを生成する手段、該定常変形の初期メッシュの任意の有限要素節点を通過する変形前に材料の中心軸と平行であったファイバーが該初期メッシュの有限要素境界と交わる点を積分節点として材料座標系で記憶する手段、該ファイバーを該初期流線と見なして該初期流線上の積分値が自明な任意の該積分節点または該有限要素節点を開始点とする積分経路において上流から下流方向に該積分節点の補間速度または該有限要素節点の速度を積分する手段を有することを特徴とする塑性加工シミュレータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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