特許
J-GLOBAL ID:200903066406178281

筒型防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323440
公開番号(公開出願番号):特開平8-177917
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 アウタ筒金具の内周面に突設されたアウタ側突起に対向配置されて、該アウタ側突起との対向傾斜面によって分力作用を発揮するインナ側突起を、インナ軸部材に対して容易に且つ高精度に形成出来る筒型防振マウントの提供。【構成】 棒状部材18に対して装着孔52を、該棒状部材の中心軸に対して所定角度傾斜して貫設し、該装着孔52において、かかる棒状部材18をインナ軸部材12に圧入して取り付けた。そして、棒状部材18における中心軸と装着孔52との傾斜方向両側の外周面をそれぞれインナ軸部材12から傾斜させて突出させることにより、一対のインナ側突起20,22を、インナ軸部材12の軸方向に互いにずらせて形成した。
請求項(抜粋):
インナ軸部材と該インナ軸部材の外方に所定距離を隔てて配されたアウタ筒部材とを、それらの間に介装されたゴム弾性体によって連結すると共に、該インナ軸部材を軸直角方向一方向に挟んだ両側において、該インナ軸部材から軸直角方向外方に突出する一対のインナ側突起と前記アウタ筒部材から軸直角方向内方に突出する一対のアウタ側突起とをそれぞれ設けて、該インナ側突起と該アウタ側突起を、前記ゴム弾性体を挟んで、マウント軸方向に対して所定角度傾斜した略平行な対向面をもって対向せしめた筒型防振マウントにおいて、中心軸に対して所定角度傾斜した装着孔を有する棒状部材を、該装着孔において前記インナ軸部材に外挿せしめて装着し、かかる棒状部材における中心軸と装着孔との傾斜方向両側の外周面を、それぞれ、前記インナ軸部材から傾斜させて突出せしめることにより、前記一対のインナ側突起を、該インナ軸部材の軸方向に相互にずらせて形成したことを特徴とする筒型防振マウント。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  B60G 7/02

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