特許

J-GLOBAL ID：200903066407277852

高炭素鋼の精錬方法

発明者： 上野 明彦
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-114882
公開番号（公開出願番号）：特開平6-330147
出願日： 1993年05月17日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【目的】 短い精錬時間で、高清浄性で非延性介在物の少ない、Al2O3 濃度の低下を図ったC:0.5 重量%以上の高炭素鋼を製造することである。【構成】 脱炭・脱酸精錬に引続いて行う取鍋内二次精錬に際して、CaO 、SiO2、CaF2を主成分とし、CaO / SiO2=1.2 〜2.0 およびAl2O3 =0.5 〜2.0 %に調整したスラグを形成させて精錬を行う。

請求項（抜粋）：

C:0.5 重量%以上の炭素鋼の鋼中非金属介在物の中のAl2O3 濃度を調整する方法であって、脱炭および脱酸精錬に引続いて行う取鍋内二次精錬に際して、CaO 、SiO2、CaF2を主成分とし、CaO / SiO2=1.2 〜2.0 およびAl2O3 =0.5 〜2.0 %に調整したスラグを形成することを特徴とする炭素鋼の精錬方法。

IPC (2件)：

C21C 7/076 ,  C21C 7/00