特許
J-GLOBAL ID:200903066410529897

自動変速機付内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313519
公開番号(公開出願番号):特開平7-166901
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤再生のためのリッチ空燃比切換に連続して自動変速機の変速操作が実施されることによるドライバビリティの悪化を防止する。【構成】 機関1の排気通路17にNOX 吸収剤18を配置して、通常は機関をリーン空燃比で運転してNOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させるとともに、NOX 吸収量増大時には機関空燃比をリッチ空燃比に切り換えてNOX 吸収剤の再生を行う。機関の制御を行う電子制御回路30を設け、スロットル開度と車両走行速度とに基づいて自動変速機40の変速操作を行うとともに、スロットル開度と車両走行速度の変化率から、将来所定の時間内に変速操作が実施されるか否かを予測し、変速操作が予測される場合には、予測成立時から少なくとも実際に変速操作が実施されるまでの間、NOX 吸収剤再生のためのリッチ空燃比への切換を禁止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された、排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し排気中の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記内燃機関の空燃比を制御し、所定の条件下で内燃機関の空燃比をリーン空燃比からリッチ空燃比に切換えることにより、前記NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させる空燃比切換手段と、前記内燃機関に接続された自動変速機と、車両走行状態に応じて前記自動変速機の変速操作を制御する変速制御手段とを備えた自動変速機付内燃機関の制御装置において、車両走行状態の時間的変化と現在の車両走行状態とに基づいて、現在から所定時間内に前記変速制御手段による変速操作が実行されるか否かを予測する変速予測手段と、前記変速操作実行が予測されてから少なくとも変速操作が実行されるまでの期間前記空燃比切換手段によるリッチ空燃比運転への切換を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする自動変速機付内燃機関の制御装置。
IPC (9件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/06 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 314 ,  F16H 61/00

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