特許

J-GLOBAL ID：200903066412902900

画像フィルタリング方法および画像フィルタリング装置並びに画像の輪郭強調処理装置

発明者： 古川 至 ,  高尾 紀三
出願人/特許権者： 大日本スクリーン製造株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-341396
公開番号（公開出願番号）：特開平10-187964
出願日： 1996年12月20日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：

【要約】【課題】 良好に輪郭強調を行うことができる画像の輪郭強調処理装置などを提供すること。【解決手段】 マスクID抽出部10において注目画素の主信号Sに基づいてID値を出力する。そして重み付け係数セット選択部20においてメモリなどの記憶部に記憶されている複数の平滑化フィルタの構成の中からID値に応じた平滑化フィルタの重み付け係数を選択し、平滑化処理部30に出力する。平滑化処理部30では、送られてきた平滑化フィルタの各重み付け係数に基づいてアンシャープ信号Uが生成される。その後、アンシャープマスク信号(S-U)が生成される。第1補正部50にも主信号Sが入力して強度係数Pが出力され、輪郭強調信号P(S-U)が生成される。そして第2補正部60では、補正済輪郭強調信号Qが生成された後、主信号Sと合成されて輪郭強調済信号Eを得る。

請求項（抜粋）：

原画像をm×n(m,nは2以上の整数)の画像フィルタで走査することによって前記原画像に対して所定の処理を行う方法であって、前記画像フィルタの中央部に位置する注目画素の濃度値に応じて、前記画像フィルタの有効サイズを変更することを特徴とする画像フィルタリング方法。

IPC (2件)：

G06T 5/20 ,  H04N 1/409

FI (3件)：

G06F 15/68 405 ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 D

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平1-176560
  
• 特開平3-054679
  
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-234318   出願人：株式会社リコー
• 画像信号処理方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-206289   出願人：株式会社リコー
• 特開平1-120682