特許
J-GLOBAL ID:200903066414652855
荒茶の分別製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071949
公開番号(公開出願番号):特開平8-271414
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 加工ラインの稼働率を低下させることなく、きめ細かい分別を可能にし、さらには製品の信用度を高める荒茶の分別製造方法を提供する。【構成】 原料搬入工程31に原料となる生葉が搬入されると、ここで荷受け原料が所定の量に区分けされ、その区分単位で荒茶加工ライン32に供給される。原料搬入工程31おいては、加工ラインに供給される区分毎に生葉原料がサンプリングされて、そのサンプルに対して品質特性の測定が行われる。品質特性測定及び品質ランク決定手段33では、サンプリングされた原料に対して近赤外線分光分析が行なわれ成分の分析がなされ、その結果からその区分に対する品質特性値が求められる。そして、その品質特性値からその区分の原料に対して品質ランクが決定される。工程条件設定手段34では、得られた原料の品質ランクに応じて、原料搬入工程31から供給される1区分の原料が、荒茶加工ライン32にて加工される際の各加工工程の設定条件をおこなう。
請求項(抜粋):
荷受け原料を所定の量に区分けして、その区分単位で荒茶加工ラインに原料を供給する原料搬入工程と、該原料搬入工程から供給される生葉原料を荒茶に加工する荒茶加工ラインとからなる荒茶の分別製造方法において、上記原料搬入工程における供給区分毎に生葉原料に対して近赤外線分光分析に基づく品質特性の測定を行い、その測定結果によってその供給区分の品質ランクを決定し、その品質ランクに基づいて供給区分単位の製造管理を行うことを特徴とする荒茶の分別製造方法。
引用特許: