特許
J-GLOBAL ID:200903066414762286

シートベルト・レトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301605
公開番号(公開出願番号):特開平6-278573
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】過度のシートベルトの取出しまたは過度の自動車減速度を感知してベルトを予定の長さまでほとんど瞬間的に巻戻すため爆発式に実施される火薬装置を備えたシートベルト・レトラクタの提供。【構成】 非常ロック乗客用シートベルト・レトラクタは、ドラム(213) に巻かれたケーブルを介して作用する火薬予張装置アクチユエータ(221) を嵌装され、ドラムはクラッチハウジング内の分離可能な支持体上に位置決めされかつ内部に形成されたカム面を有し、カム面はもろく支持された中間ローラ(215) に作用してそれらを全体的に半径方向に変位して巻取リールの部分に係合させ、ベルトを締付けることができる。ドラムおよびロックローラは、ドラム(213) 両側に設置された、シムまたはプレート部材(222a, 222b)にモールドされた分離可能なくぎに支持されるのが有利である。
請求項(抜粋):
フレーム(6; 106; 206) 、フレーム内で回転可能なベルトリール(4; 104. 204) 、通常リールをベルト巻取方向に回転するように作動可能な第1装置、非常の場合ベルトの引出しを禁止するように作動可能でかつ衝突の場合ベルトを緊張するためリールを巻取方向に回転するように作動可能な継手装置を備えた予備緊張アクチユエータ(21, 121, 211)を含むロック装置を有するシートベルト・レトラクタにおいて、前記継手装置はハウジング(3; 103; 203) 内に設けられ、かつリールに回転可能に固定された第1部材(10; 110; 210)、前記アクチユエータによってハウジングに対して回転可能な通常静止した第2部材(18;118; 218)および通常ハウジングによって支持され第1部材から分離されているが第2部材の内側カム面(16; 116; 216)の運動によって変位して第1および第2部材の間の噛合いを発生可能である少なくとも一つの通常静止した中間部材(15;115; 215)を有することを特徴とするシートベルト・レトラクタ。

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