特許

J-GLOBAL ID：200903066418332600

カラー画像形成装置

発明者： 落合 俊彦 ,  鈴木 健彦 ,  壁谷 信昭 ,  宮代 俊明 ,  加藤 基 ,  竹内 昭彦
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-344208
公開番号（公開出願番号）：特開平7-175341
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月14日
要約：

【要約】【目的】 転写材担持体の弾性層の芯金からの剥離や割れ等を防止し、転写時に像担持体との間に介在する転写材やトナー像等に掛かる負荷を軽減でき、良好な転写により濃度薄や画像乱れのない高品位なカラー画像を得ることである。【構成】 転写ドラム20の導電性弾性層20bをウレタンゴム等の導電性の連続発泡体で形成し、それを導電接着層20eを介して金属シリンダー20a上に接着し、弾性層20bと最外層の誘電体層20dの間に導電層20cを介挿した転写ドラム構成とした。【効果】 転写時に転写材やトナー像に掛かる負荷を軽減でき、転写効率も改善され、転写により濃度薄や画像乱れのない高品位なカラー画像を容易に得ることができる。又弾性層20bの剥離や割れ等が防止され、ドラム20を高耐久性にできる。

請求項（抜粋）：

転写材担持体上に担持された転写材上に、像担持体上に順次形成された各色のトナー像を順々に重ね合わせて転写する転写装置を備え、前記転写材担持体が、導電性円筒上に導電性のゴム又は樹脂の発泡体からなる導電性弾性層を設け、その上に誘電体層を設けてなるカラー画像形成装置において、前記導電性弾性層が連続発泡体からなり、そして該弾性層は、転写材担持体上に担持する転写材の面積よりも少なくとも広い領域で、前記導電性円筒上に導電接着層を介して設けられ、更に該弾性層上に導電層が設けられたことを特徴とするカラー画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-035255
  
• 転写材担持体を有する画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-239597   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平3-035255