特許
J-GLOBAL ID:200903066419578068

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249539
公開番号(公開出願番号):特開平6-102279
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】血液や尿などの分析に使う生化学自動分析装置と上位コンピュータやLANとを接続したシステム運用形態において、それらの間で情報転送・共有のキーとなる試料IDが読取り不良であっても、読取りの良否に無関係にシステム運用が可能となることを目的とする。【構成】試料を入れた試料容器2に貼られた試料IDを試料ID読取り機構11で読取る時に読取り不良が発生した場合、コンピューター12はキーボード13から入力された試料IDを用いる方式へ自動的に切り替えて、上位コンピュータ14やLANとコミュニケーションを続行する。
請求項(抜粋):
試料中の成分濃度を測定するために試料を反応容器に分注する試料分注機構及び複数の試料容器を試料分注位置に移送する試料移送機構を有した分析部と、測定データ及び分析条件を記憶する記憶装置と、測定データと分析条件の入力・表示・印字を行う入出力装置と、記憶装置と上位コンピュータ・システム(以下「ホスト」という)との間で情報の転送・共有を行う通信装置、及び前記分析部と記憶装置と入出力装置と通信装置の制御をする中央処理部からなる自動分析装置において、試料識別バーコード(以下「試料ID」という)をキーとしてホストから自動分析装置へその試料の分析条件を転送するなどのコミュニケーションをおこなうシステム運用をする場合、試料ID読取り不良が発生したら前記入出力装置から入力した試料IDを使用する方式へ切り替えることを特徴とした自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 1/00 101

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